研究指導

 研究場所は,自宅や職場などです.コミュニケーションやディスカッションは,メールやzoom等のWeb会議システムを利用します.千葉市幕張にある本部,あるいは学習センター(SC)などでの対面指導も行えます.しかし,今は感染症対策のためほとんどできません.個別指導は希望に応じて行います.頻度は月に1回程度の方が最も多い状況ですが,もっと多い方もいます.日時は,双方の都合に合わせ臨機応変です.分子計算,シミュレーションをされる場合,セキュリティ関係の設定をしたうえで,自宅からネットワークを通じて研究室のコンピュータをご利用いただけます.

 大学院修士課程では,レポートが3回あり4回目が修士論文にあたります.レポート1と3の締め切りが8月中旬ごろ,2が2月中旬ごろ,修士論文(レポート4)の締め切りが12月下旬ごろです.それに合わせ発表会が,8月下旬ごろ(レポート1,3),4月下旬ないし5月上旬ごろ(レポート2),口頭試問が1月上旬から中旬にあります.通常は幕張本部か東京文京SCに集まって行いますが,感染症対策のためzoomになることもあります.卒業研究の方も,夏の発表会に合わせて中間発表していただきますが,論文提出が11月上旬のため,最終の成果発表会は通常12月です.

 研究,論文作成過程での,私とのコミュニケーションは極めて重要です.議論や添削で審査基準を満たす研究,論文にしていくのです.口頭試問が限られた時間で行えるのも,やり取りで著者も私も課題に対する理解が深まるからです.レポート3で序論から結論まで一応の形になっているものを,発表会でのコメントを元に膨らませて,何回も推敲を重ねてたうえで論文にするのが普通です.我流のレポートは論文になりません.締め切り間際にやっつけ仕事で書いたレポートで合格するのも極めて難しいでしょう.計画性と訓練が重要です.

 卒業研究の申請から開始までの間,大学院の入学前に,研究の仕方や論文の書き方に関する書籍をいくつか読んでおくことをお勧めします.特に大学院の場合,学術論文や学術書を読んだ経験が乏しければ,研究の準備に時間がかかることも予想されます.理系なら学部レベルの教科書を繰り返し読むのでもよいですが,ある程度の「筋トレ」の経験が後で生きます.

 2020年度は,他大学(通学制)の卒業研究発表もWEBで行われたので,交流もかねて参加しました.他流試合は大事だと思うので,今後も合同ゼミなどを企画したいと思います.2021年度は,グループセミナーをOBにも参加してもらってやろうかなと考えています.